前職

前職の人から、自分からは誘わないぞと固い決意のもと、半年経過して、ランチに誘われた。

プライドとか意地というよりは、もっとシンプルに、「自分ってまた会いたいと思ってもらえる存在なんだろうか」というのが気になっていたから。

正直、何も起きない可能性も全然あるなと思っていたし、その場合はそれでひとつの答えだなとも思っていた。関係ってそういうものだし、時間が経てば自然に薄れていくこともある。でも、半年経ってランチに誘われたときは、ちょっとだけホッとしたというか、自分の中で引っかかっていたものがすっとほどけた感じがあった。

実際に会ってみると、近況の話も自然と盛り上がったし、お互いの今の状況も聞けて、普通に楽しかった。来月また会う約束もした。

たぶん今回よかったのは、「誘われた」という事実だけじゃなくて、そのあとちゃんと楽しい時間として成立したこと。どちらか一方だけだと、どこかで違和感が残るけど、両方揃ったことで、過去の関係がただの思い出じゃなくて、今も意味のあるものとして続いていることが確認できた。

この半年間で自分の中にあったちょっとした問いに対して、言葉じゃなくて行動で答えが返ってきた感じがして、それがよかったなと思う。